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リンパ浮腫治療の保険適用を求める意見書

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リンパ浮腫は、がんの手術や放射線治療後の女性に発症することが多く、現在、わが国では、10万人以上の患者が、むくみや皮膚病変などのため、辛い思いをしながら生活をされています。
その症状は、腕や脚に高度のむくみが生じ、生涯にわたり痛みや苦しみとともに日常生活や社会生活に支障をきたしています。また、リンパ浮腫治療は外科手術を除き、その殆どが保険適用外となり、患者の金銭的負担も大きいものがあります。
しかし、現状では、患者が多いにもかかわらず、リンパ浮腫やその予防・治療法についての正しい知識・情報の普及が不十分なうえ、専門の治療機関は少なく、地域格差もあり、治療体制や環境も不十分であります。その上、治療における金銭的負担とあいまって治療を断念される患者も多く、適切な治療により重症化を防ぐことができず、引き続き多くの患者が症状悪化や合併症に悩まされています。
一方、治療環境については、医師を中心に結成された「リンパ浮腫治療研究会」による診療の手引きの作成など整備改善の動きも出てきましたが、こうした現状を打開するため一番重要なことは、より多くの患者が、早期のうちから適切な治療やケアを受ける機会を得ることができるよう、患者の金銭的負担を軽減するためリンパ浮腫治療を保険に適用できるよう組み入れることにあります。
よって、港区議会は、政府に対し、リンパ浮腫患者に適切な治療を提供し、高額な治療費負担を減らすとともに治療環境の改善を図るため、平成20年度の診療報酬の改定に際し、リンパ浮腫治療の保険適用を組み入れることを強く求めるものです。
右、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出いたします。

平成19年12月7日
港区議会議長 井筒 宣弘

厚生労働大臣 あて

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