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第32回オリンピック競技大会及び第16回パラリンピック競技大会の東京招致に関する決議

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我が国は、これまで1964年の第18回オリンピック東京大会をはじめ、1998年の第18回冬季オリンピック長野大会まで夏季・冬季あわせて3回のオリンピック大会を開催し、スポーツを通じ多くの国民はもとより世界中の人々に感動と喜びを与えてきました。中でも、日本人選手の活躍は、世界に我が国の存在感を示し、国民に大いなる希望を与えてきました。
本年3月11日に東日本を襲った大震災と巨大な津波、そして福島第一原子力発電所の事故は、我が国に甚大なる被害をもたらしましたが、現在、復興と収束に向けて歩み出しています。困難を乗り越える強い意志の力がある限り、必ず道は開けてきます。オリンピック、パラリンピックがもたらす人間の持つ可能性への限りない信頼は、復興へ向けて歩む人々にとって、大きな力となるはずです。また、その姿を全世界の人々に示し、もてなすことによって、世界中から寄せられた支援に対する感謝の意を表す最も効果的なものとなります。
2020年オリンピックを東京で開催することにより、東日本大震災から復興した姿と、日本が安全であることを世界に示すことは、我が国にとっても復興を成し遂げるための象徴的な目標となります。また、先進都市が抱える環境問題や経済停滞などの諸問題を解決し、暮らしやすい、国際競争力のある都市の実現にもつながり、さらにはパラリンピックの開催により、バリアフリーやユニバーサルデザインの浸透による障害者が暮らしやすい社会の実現、誰もが相互に人格と個性を尊重し合う共生社会の実現の促進となると共に、未来を担う子どもたちにもスポーツを通じ身近な感動を与えられるものと確信しています。
よって、港区議会は、2020年オリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会の東京開催を心から希望するとともに、東京都の招致活動を全面的に支援、協力することを表明します。
以上、決議する。
 
平成23年12月9日
港区議会

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